2024~2025年度 座間ロータリークラブ活動方針
2024~2025年度
座間ロータリークラブ活動方針
「気づき
~小さなきっかけで、大きな気づきを与える~」
「気づき
~小さなきっかけで、
大きな気づきを与える~」
会長 鏑木 重治
今年度のRI会長テーマはMagicです。
最初聞いたときは、「何だよ、マジックって」と思いました。なんでこのテーマになったのか?それは、ステファニーRI会長が数年前、ドミニカ共和国で浄水器の設置を手伝っていたときのこと、設置が完了して、浄水器を動かしました。場好きの蛇口をひねると、片方から汚い水が浄水器を通って反対側から出てくると透明な水なって出てきました。蛇口を止めると、それをみて、二人の少年が彼女の袖を掴んで、「もう一度その魔法を見せて」といったそうです。もちろん浄水器は魔法ではありませんが、安全な水を簡単に手に入れることができれば、自分たちの人生は変わるということを認識ました。彼女も、自分がしたことで、その力に少しでも慣れたことを知って人生が変わったそうです。そのことがきっかけで、ロータリーのマジックになりました。今年度のテーマは、そのようなマジックをつくりだすことです。
ロータリーの活動は、まさにこの体験の連続です。ママチャリグランプリでは、自転車の安全意識を目覚めさせ、20フェスZamaでは、成人式を楽しむことができ、ゴミ拾いの楽しさをしり、平和を考えることで心が豊かになり、体を動かすことを通して元気を与え、上げればキリがありませんが、今までにも多くの気づきのきっかけ、そしてマジックを起こして来ました。これが私の考えるロータリーマジックです。
そして、ZRCビジョンに合わせて、3つのテーマの下、活動して行きたいと考えています。
3つのテーマ
- 自己への気づき
- 地域社会への気づき:
- クラブとしての気づき
自己への気づき
リーダーシップの基盤は自己認識にあります。メンバーに自己評価を行い、強みと成長の機会を見つける機会を提供できたらと考えています。様々な経験を通して自己発見を高めることで、個人と組織の発展を促していきます。
地域社会への気づき
ロータリーは地域社会に奉仕する使命を持っています。会員全員が地域のニーズに気づき、具体的なプロジェクトを通じて貢献できるようにしていきたいと考えています。献血キャンペーンや地域イベントへの参加など、社会奉仕活動を通じて気づきを広げましょう。
クラブとしての気づき
ロータリークラブは組織全体の力で成り立っています。会員同士が連携し、知識や経験を共有することで、クラブ全体の気づきを高めていきましょう。定期的に委員会を開催し、アイデアを交換し、クラブの活動を向上させましょう。
クラブ活性化のための施策
RCZビジョンの浸透
現会員との親睦強化
新会員入会活動
地域他団体との連携強化
クラブ数値目標
会員増強目標
クラブ純増 目標 10名純増
寄付目標
ロータリー財団 200ドル/人
※各クラブ1名以上の恒久基金への寄付(ベネファクター1,000ドル)を奨励
米山記念奨学 20,000円以上/人(特別寄付)
マイロータリー登録
目標 登録100%
例会目標
目標 100%例会の実施
クラブ行動目標(実施項目)
積極的事業の実施
献血 2回実施
クリーン大作戦実施
座間市民ふるさとまつり参加実施
座間みどりのみらいフェス実施
55周年記念式典実施
世界からポリオをなくそうキャンペーン実施
IMへの積極的参加
地区委員会との連携
地区との連携を図るとともにクラブ委員会の充実と活性化
近隣クラブとの友好
共に学び、共に栄える
ロータリークラブは学びの場でもあります。メンバーが週一回の例会で新たな気づきを得ることを促進したいと考えています。卓話や事業、委員会を通じて、知識や洞察力を共有し、共に成長できる機会を作っていきたいと考えています。
現役世代が多く、なかなか例会に参加できない会員も多くいます。なるべく、例会参加への障壁をさげ、少しの時間でも参加しやすいようにしていきます。
今年度は55周年です。多くの会員が、やってよかった、参加してよかったと心に残る1年にしていたいと思います。
皆さま、一年間よろしくお願いします。
副会長方針
vice-chairman policy
副会長 溝渕 信一
本年度会長テーマは「気づき」〜小さなきっかけで、大きな気づきを与える〜
であります。本年度RIテーマのMagicとはきっかけであり、言い換えれば「気づき」を得る事で大きな力が働くという事ではないでしょうか。
しかしながら、気づきは本人の問題であり、その者がそれを感じ、最終的に能動的に行動しなければなりません。会員一人ひとりの思いがひとつになった時に初めて山が動くのではないでしょうか?
皆さんお考え下さい。あなたならMagic!どの様に演出しますか?
そう、Magicにはまずアイテムが必要です。私なら呪文と杖は必須アイテムです。
“呪文”を新年度用にアップデートし、ご用意いたしました。
- 会員として次代の先駆者である事
- ロータリークラブとして次代の先駆者である事
- クラブの基盤構築として次代の先駆者である事
- 地域の一員として次代の先駆者である事
これ以上申し上げなくともお分かりですよね。この呪文を唱え、この意味を考察し、この通り行動することで会員は共に育ち、全てが導かれます。
そして“杖”、すなわち、会長の人差し指です。呪文を唱え、会長が人差し指を使うことでMagicの力が発揮され、私たちはこのまちのオピニオンリーダーとして地域のための活動が生まれ、発展し、個が育ち、思いが一つになり、やがて山が動くのです。
一方で呪文の唱え方や杖の使い方が間違ってしまい、そこの「気づき」がなかった場合は小さな事が大きな事に繋がり、大きな代償を支払うことになる事でしょう。
そう言いう事にならぬよう副会長として、注意を払い下支えをしてまいりたいと考えます。
どうぞ皆さん、会長と共に育ち、クラブを、このまちを育てましょう。
クラブ幹事方針
secretary policy
幹事 山田 和彦
この度、幹事という大役を拝命いたしましたことを、大変光栄に存じます。
皆様のご支援とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
私は、座間ロータリークラブに2020年2月26日に入会して4年5か月間
地区等に出向させて頂き、または座間ロータリークラブで多くのことを学び、
成長をさせて頂きました。そして座間ロータリークラブでの活動を通して社会貢献の大切さ、人と人とのつながりの大切さを学びました。
この経験を活かして鏑木会長を支え、ロータリークラブの活動をより一層
活性化させて行きたいと考えております。そのためには
「気づき〜小さなきっかけで、大きな気づきを与える〜」
の会長方針に基づき、会員交流を基軸とした活動にメンバーが楽しく参加できる環境づくりと、クラブ運営を心がけて参りたいと思います。
また、会長、各委員長を補佐し、事務局との連携を密にしながら幹事の職を全うして行くと共にロータリーの理念、目的の推進を皆様のご協力のもとに取り組んで参る所存ですので、会員皆様のご指導・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
クラブ理事・委員長・副委員長方針
会員増強・会員維持
membership retention
会員増強・会員維持委員会
理事・委員長 窪 彬久
増強委員会の活動方針として、クラブのメンバーを増やし、クラブの活力と持続可能性を高めることを目指します。以下に活動方針の例を挙げたいと思います。
1. 会員の拡大
・新規会員の勧誘:積極的に地域社会の中でロータリークラブに興味を持ってもらえるような親睦会やイベントなどを開催し、新しい会員を勧誘します。
・多様性の推進:年齢、性別、職業背景などの多様性を尊重し、様々な視点や経験を持つ会員を迎えることで、クラブの活力を高めます。
2. 会員数の維持
・会員維持:会員を退会させないため、フィードバックを収集し組織強化に努めます。
・組織強化:交流機会の定期的に提供し、クラブの集まりやイベントを開催し、会員同士の交流を深めます。 これらの方針をもとに、増強委員長として委員会メンバーと一緒に活動していきたいと思いますので1年間宜しくお願いします。
公共イメージ
public image
公共イメージ委員会
理事・委員長 迎 隆一朗
私がロータリークラブに入会して早いもので2年が経とうとしております。
その間、様々な方から「ロータリークラブに入会したんだ、大変でしょう」とか
「結局ロータリークラブって何をやってるんですか?」など数多く言われて来ました。特に若年層からの知名度や活動内容の認知度がまだまだ低いなと感じておりました。
そんな折に公共イメージ委員長の任につかせて頂く事になりましたので、私が掲げます大きなテーマは、ロータリークラブ会員と地域の方々との交流、特に子供たちや若年層の方々にロータリークラブの活動を認識して頂く機会を多く創ることだと考えております。
具体的には継続しておりますイベント(ZAMA Peace Festa、クリーンハイク)のブラッシュアップを図りつつ、復活事業として2019年に実施して以来5年間ストップしておりましたZAMAわくわく町工場を開催したいと考えております。このイベントは子供たちに町工場内でワークショップを体験して頂くイベントで、来場者も2000人を超える大規模なもので、地域・事業者・市民を繋げる大きな機会となっています。自治会主催ではありますが、以前開催した折は座間ロータリークラブ後援でした。今回、どのように関わればロータリーの認知度向上に繋がるかを皆様のご意見を頂きながら進めて参りたいと思います。
今年度の活動目標として地方公共団体、自治会、各種団体、企業、地域住民の方々と共に活動する事でロータリーの公共イメージアップを目指し、会員増強にも貢献したいと考えております。
委員会行動計画
クラブ運営管理
administration
クラブ運営管理委員会
(プログラム・親睦活動)
理事・委員長 今井 均
クラブの円滑な運営にあたって一番必要なのは会員相互が尊重しあい、相手を理解する事です。
座間クラブは2780地区の中でも最も奉仕事業が多く、活気あふれる若きリーダー達の集まりでもあり会員同士の交流・親睦は他のクラブに類を見ないと確信しています。
本年度も中長期ビジョンに基づいた活動に鏑木会長の3つのテーマ「自己・地域社会・クラブの気づき」を加味した運営に一委員長として、ロータリーのMajicを実現するよう努力してまいります。
設立から55周年、座間クラブが重ねてきた数々の歴史が時代と共に新たな1ページを刻んでいく事を確信して行動します。
クラブ運営管理委員会
親睦活動委員会 委員長 大矢 成行
ロータリーの目的の第1に『知り合いを広める事によって奉仕の機会とする事』と有ります。
親睦活動の目的は奉仕活動のための仲間作りです。そして仲間に接することで養われる「気づき」を生かした自己研鑽の場として会員の一体感を醸成する事です。さらにロータリーは様々な年代・職業・社会的地位の人々の集合体なので深い相互理解が求められます。そしてそれを進める事でロータリーのMagicを生み出せるのです。
座間ロータリークラブは多くの奉仕活動(事業)を行っていますが、すべての活動を世界のため・地域のため・そして次代の先駆者となる会員自身の成長のために役立てるよう親睦活動を進めます。 皆さま、ご理解の上お付合いの程、よろしくお願いします。
奉仕プロジェクト委員会
理事・委員長 松下 貴幾
「ロータリーの目的は意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励しこれを育むことにある」と記されています。そして、本年度は座間ロータリーらしさを生かし運営に努めて行きたいと存じ上げます。
会員相互の仲間意識を高めつつ、地域に貢献していくことが使命であると感じております。
当委員会は事業の展開が目に見える委員会です。会員相互はもちろんですが、地域の皆様にもご協力を頂かないと成り立たないものと認識しております。
事業への参加を通じて、会員がロータリーの大切さや学びの重要性を得られると確信しております。そして、事業を実施する事で人々の和と繋がりが広がり、平和で安全なまちづくりを目指して活動できるよう、事業を展開して参ります。
ロータリー財団委員会
理事・委員長 前里 秀樹
2780地区のロータリアンからご寄付いただいた【年次基金】と【恒久基金】は、ロータリー財団で3年間運用後、地区財団活動資金として地区に配分されます。そして地区補助金の使い方としては、「ロータリー財団の使命に関連したプログラム」且つ「ロータリアンが積極的に参加するプロジェクト」が必要条件となっております。
座間クラブでは社会貢献事業においては皆様の財団寄付金の還元を受けて「ママチャリフェスタ」・「20s Festa ZAMA」・「ZAMA Peace Festa」等を実行して参りました。
今年度においても鏑木会長の下、還元された寄付金を活用して座間みどりのフェスなど社会貢献事業を実施致す予定です。
ロータリー米山奨学金につきましては日本独自の制度で、平和フェローやロータリー奨学生のための奨学金に活用されており、日本と奨学生の母国との懸け橋となり、世界平和に貢献するものです。
会員の皆さまにはこれらの目的を理解していただき、
- ロータリー財団への寄付 一人200ドル
- 米山記念奨学会への寄付 一人2万円
のご協力をお願い申し上げます。
S・A・A
大矢 成行
例会を気づきの場にしませんか?
座間ロータリークラブは多くの事業を行っています。それは座間を良くすることで平和の輪が広がり、世界平和につながって行くからです。
私たちがきちんと事業を進めて行く為に必要なものは、きちんとしたクラブ運営です。その根幹が例会です。例会を円滑に進めるためには気配りが欠かせません。周囲に配慮することでいろいろな気づきに出会います。
その気づきを生かし、得たものを外部に向けて発信する事でMagic起こすことが出来るようになります。
SAAとして例会をきちんと進めるために必要な努力をします。時には苦言を呈する場合も有るかも知れませんが、社会に奉仕するクラブとして成長し続けるためとご理解いただきたいと思います。
よろしくお願いします。
会計
片野 弓子
今年度も会計を担当させていただくことになりました。
会員の皆さまからお預かりした大切な会費の運用のため、お金の流れを明瞭にし、適正な運用が図れるよう、また、皆さまに適正なご報告が出来るように務めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。